女性の心身の健康課題に関わる事業をサポートする博報堂 Woman Wellness Program は、15–74歳の女性1,034名を対象に「女性の外見とのつきあい方とルッキズムに関する意識調査」を実施しました。レポート公開に先立ち、主要な調査結果を調査リリースとしてご共有いたします。
▶︎ 調査リリースはこちら:https://www.hakuhodo.co.jp/news/newsrelease/118189/
※ 詳細と全グラフは調査リリースに掲載
● 生活者から見た「ルッキズム」
15–74歳女性の「ルッキズム」という言葉の認知度は51.3%、10–20代では67.5%に上昇する
言葉の意味の認識トップは「外見至上主義」、その対象の認識上位は「顔の造形」「体型」
言葉の説明文を呈示後、15–74歳女性の63.0%、特に10代の73.5%が「ルッキズムをなくしたい」と回答
● 外見に対する意識と葛藤
自分の顔が「好きではない」女性は15–74歳の47.1%、「好き」22.6%の2倍以上
その中で、15–74歳女性の68.1%が「外見全体を磨くことは望ましい」という価値観を持つ
若年女性ほど、外見重視社会の加速を感じつつも、それを否定的に捉えている
● 外見を整える行動と葛藤
15–74歳女性の79.2%が、生活習慣改善などを中心に、過去1年以内に外見を磨く取り組みを実践
外見を磨くための各種「行動実践」をした女性の6~8割強に、気持ちのポジティブな変化が見られる
一方で、外見磨きの「情報収集」で、女性の4割強が気持ちのネガティブな変化も経験している
生活者発想技術研究所のラボコレクティブのひとつ。女性の心身の健康課題に着目し、女性たち一人ひとりが長く心地よく生きていくことができる社会を目指して、クライアント企業の関連する事業・サービス開発支援やマーケティング支援を行うプログラムです。
・プログラムの概要: https://www.hakuhodo.co.jp/news/info/112845/