若者と未来の
暮らしを
考える

若者研究所は、未来を生きる主役である若者達とともに、
瑞々しい感性で新たな暮らしの兆しをとらえ、
自由な発想でその可能性を探求する組織です。

PHILOSOPHY

0104

「若者の今」から「世界の未来」へ

私たちは「若者の今」をつかみとるために、調べ、考え、議論をします。​それは若者の今のなかに、世界の未来のヒントがあると信じているからです。​ひとりの若者の一見些細とも思える行動や感情は、新しい環境のなかで安らぎや喜びを得るための画期的な試みであったり、多くの人がまだうまく言葉にできていない葛藤や、深い望みにつながっているのかもしれません。

0204

社会の「おかしさ」を考える

新鮮な視点と繊細な感性で社会に触れていく若者達は、大人が無意識に「当たり前」だと受け入れてしまっているものの「おかしさ」に気がつく力をもっています。​おかしいものにはおかしいなりの理由があったり、取り除いた先から新たなおかしさが生まれたりもするもので、現実は一筋縄ではいきませんが、それでもまずは気づくことから、今とは違う暮らしの可能性を考えていきます。

0304

「トライブ」と
「モード」で考える

若者を一括りに語ることは益々困難になってきていると感じます。当然ながら人はひとりひとりが違った存在ですし、オンライン空間にも居場所が生まれ、副業や多拠点生活といった暮らし方も広がりつつある今、ひとりの人間のなかにすら様々な顔があるからです。​若者研究所では、「トライブ(集団)」という単位や、個人のなかで切り替わる「モード」といえるような単位を意識して、複層的で動的な存在としての人/世代をとらえることを目指しています。​

0404

若者を応援する

膨大な量の情報に日夜触れ、発信し、新しい体験や成長を求めて活動を続ける若者たちのなかから、かつての世代には存在しなかったような高い能力や志を持つ、異能の人々が多く生まれています。そうした若者自身が生み出すものや活動、生き方が、未来を大きく変えていくことになります。上の世代や企業などの組織が若者から学ぶことは勿論ですが、若者自身を刺激し、つなぎ、力づけるような活動をしていくことも、私たちの大切な役割です。

MEMBER

ボヴェ 啓吾(代表)​

ボヴェ 啓吾(代表)​

【関心テーマ】

  • ・世代に限らない大きな時代潮流のみたて​
  • ・異なる世代との対比の視点​
  • ・労働観変化や組織のあり方​
  • ・若者の葛藤や対立とその扱い方/乗り越え方

瀧崎 絵里香(研究員)

瀧崎 絵里香(研究員)

【関心テーマ】

  • ・SNS/メタバース等のデジタル空間における意識/行動​
  • ・推し活(特にアニメ/マンガ/ゲーム関連コンテンツ)​
  • ・デジタル周辺のコンテンツ​(VTuberやe-sports等)

山崎 茜(研究員)

山崎 茜(研究員)

【関心テーマ】

  • ・グローバル視点での比較や共通点​
  • ・若者のセルフケア / メンタルヘルス
  • ・若者当事者としての視点と研究​
  • ・若者が感じる“違和感”や生きにくさ

佐野 めい(研究員)

佐野 めい(研究員)

【関心テーマ】

  • ・非言語領域から捉える時代や世代の変化​
  • ・映画やコンテンツの表現および視聴形態​に
    現れる若者・時代の変化
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若者研究所は上記メンバーを核としながら、
多数の学生研究員やサポート研究員とともに活動を行っています。
学生研究員への参加を希望する大学生の方は、
「お問い合わせ」より是非ご連絡ください。

METHOD

学生会議

大学生を中心とした若者たちと、およそ一月に一度の頻度で定例会を実施。各回にテーマを設けて若者の行動や意識の変化を持ち寄り議論を通じて読み解いていく。研究の基本となる会議体。

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異能会議/偏愛会議

学生に限らず、独自な視点や才能、意思を持って活動している若者や、特定のものや行為やコンテンツに、強いこだわりや愛情を持つ「偏愛」する若者とともに、テーマに関する議論を行う特別プログラム。

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両極会議

若者とシニアが直接対話することで、共通点/相違点を抽出。テーマや領域における普遍的で本質的な価値構造を見い出し、商品開発やコミュニケーション開発などに役立てる、新しい大人研究所との特別連動プログラム。

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若者研究所は上記手法を核としながら、独自の定量アンケートの実施やオープンデータ
の若者自身による読み解き、外部企業や機関との共同研究を行っています。
お問い合わせは
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